諸 鍬 神 社
(もろくわじんじゃ)

葛城市弁之庄119

御祭神  品陀和気命、息長帯比売命、玉依比売命


令和4年6月15日(2022)

MAP

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拝殿は入母屋造り、間口六軒もある立派な建物。
鳥居は境内にもあるが、一の鳥居は百余メートル
離れた南にあり、八幡宮の額が掲げてある。
桑山氏の産土神を祀る。

1月9日、葛城市内の神社のトップを切り、

弁之庄諸鍬神社でおんだ祭が行われました。

五穀豊穣を祈願して、古式にのっとり

お田植えの神事を執り行う伝統行事です。
午後2時からの神事の後、忌竹に囲まれた

神殿での田植えの所作が行われました。

牛が鋤を引き馬鍬で田をならした後、

松葉を苗に見立てての田植え。

牛がのんびりしすぎているので、

牛使いが「こら、もっと早よ引かんかい」

と叱りつけます。

周囲からは笑い声が上がります。

3時になると、人でいっぱいになった

境内で御供まきが始まりました。

色とりどりの餅がまかれるたび、

どっと歓声が上がり、皆こぞって餅を拾い

集めます。冬の青空に向かってまかれた

餅はあっというまになくなり

御供まきは5分ほどで終了。
「いつもやったら横殴りの雪が吹きつけたり

するのに、今日はほんまにええお天気で」と、

神主さん。桑山氏の産土神を祀る

諸鍬神社の歴史は古く、現在の地に復祀して

150年ほどになります。

春をよぶ古式ゆかしいお祭りを、

今後も大切に守り続けてほしいものです。

(葛城市HPより引用)

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